ヨーロッパにて、リモワ購入の話

ドイツびいきなわたくし、次にスーツケース買うならリモワにしようかな〜と常々。
リモワといえばドイツのメーカー。
ドイツに買いに行く、なんて話は良く聞くのですが・・・。

EU圏内の各国のサイトを見ると定価は同じ。そっか、直営店なら同じだよね。

なら、パリで買ってこよう!と、2019年にパリに行く直前に思いつきました。

注:以下2019年の話なので商品価格は現在とは異なります。

持ってったスーツケース、壊れる

現在使っている機内持ち込みサイズのスーツケース、伸縮ハンドルがうまく止まらないところがあったり、転がすとホイールあたりからキィキィ変な音が出たり。

一方、パリに持っていった、預け入れサイズのスーツケースも、以前からハンドルにヒビが入ってました。
数千円で修理が可能とのことですが、すでに購入から10年。そのハンドルを直したところで、サイドにあるもう1つのハンドルも時間の問題。壊れてはいないものの、かなり使い込んでるし、今更お金かけて直してもいつまでもつか…と思い、とりあえずハンドルカバーをつけました。
1年以上その状態だったので、忘れかけていたのですが、パリのホテル到着後、ハンドルカバーの中で粉々に砕けたっ。😰

リモワショップへ

まずはデパート、ギャラリーラファイエットの中のショップに行ってみました。

リモワのスペースはそれほど広くなく、品揃えも多くはないです。
新作や人気アイテム中心かな。
このタイプの別の色ある?とスタッフさんに聞いてみると、やはりここにはないとのこと。

そしてサン=トノレ店ならいろんなのを置いてるよ、と教えてもらいました。

サン=トノレ店だったら、ギャラリーラファイエットの目の前Chaussée d’Antin – La Fayette駅から地下鉄9号線で3つめのMiromesnil駅まで行けば、徒歩5分程度です。

サン=トノレ店は路面店。ワンフロアですが、ゆったりと広めのお店で、品揃えも豊富なようでした。

どれにしようかな

まだ決めてない。^^;

さて、第一の選択。機内持ち込みサイズと、預入サイズ、どっちを買おうか。

預入サイズに決定しました。
持って来たやつのハンドルが壊れちゃったのが衝撃だったし。

第二の選択。どのタイプにするか。(選択肢多いw)

背の小さい私でも、自分で持ち上げられるものとなるとCheck-In Mのサイズになります(Lだと縦にしたままでは底をずってしまって持ち上げられない 涙)。
重さについてもなるべく軽いものが良。
ですが、リモワで一番軽いEssential Liteは伸縮ハンドルがT字の形なのがちょっと不安で、結局、Essentialを選択しました。

さて、サイズが決まったらあとは色だけ!
これもまた悩みました。

赤いのが欲しいな〜とは思っていたけど、ちょぉっと明るすぎる気がする。
ブルーもきれいだけど夫のとかぶる(リモワじゃないけど)。
黒・・・グリーン・・・。
白・・・・・。

数年前、とあるアパレルブランドとのコラボで、ホイールやハンドルまで白いタイプが発売されて、すごくいいなーと思っていました。

コラボではない商品の白もそのあと見たですが、確かハンドルやホイールは白くなくて、なんか違う・・・と心が離れました。
いつだったか、東京でリモワの店員さんにその話をしたら、今回、それが通常の商品として発売になるんですよ!とおっしゃっていました。

そう、そして今ここにあるのはその白なのですっっ。

でもこの白、このきれいさを保ってこそ、かわいい気がする。このスボラが保てるのか?という葛藤を乗り越え、

げっと!

さて、気になるお値段、€600でございました。


当時国内では¥91,800だった(ような気がする)ので、だいぶ安いですね

さらに!それだけではなく、税金の還付を受けることができますよ。
元々の価格は付加価値税20%が含まれていて、このうち12〜13%の還付を受けることができます(残りは手数料として徴収されるようです・・・)。

還付はなぜかEURではなくUSD。
この還付分入れると、¥69,608となりました。今初めてちゃんと計算してみたけど、まさかの6万円台。😆

日本だと、免税品はパッキングされちゃいますが、フランスだと手続きの際に購入品を見せるタイミングはなく、そのまま使用してOKのようです。

お店のスタッフさんが早速、持ってた荷物を中に入れて、暗証番号の設定までしてくれました(アジア系の女性スタッフさん、すごく感じが良く、たくさん相談にのってくれて、とても楽しいショッピングになりました💕)。

TAX Refundの手続き

書類を作ってもらったら、帰りに空港でPABLOというATMみたいな機械で手続きします。
TAX Refundがあるから早めに空港行かなきゃと思ってましたが、これ、すごく簡単。混んでもいなかったので一瞬で終わりました。
その後、専用ポストに書類を入れて終わりです。

こうしてリモワを連れて帰国しました。

ちなみに、ハンドルの砕けた古いスーツケースは、現地で廃棄しようかとも考えましたが、やっぱり愛着あるし、家に着くまでが遠足だし、何より荷物が結構増えたし(笑)、結局一緒に帰国した。

オンラインショップ で買った話

普通に考えたら本国ドイツで買うのがおすすめですよね。
安いお店もあるし、在庫も豊富です。ケルンの本店にも行ってみたい。

さらにフランクフルト空港にはルフトハンザ航空とのコラボ商品の取り扱いがあります。

余談:前にも書いたかもしれないけど、むかしここでルフトハンザコラボの黄色いのがあったのです。ちょうどフランクフルト空港を利用したので、買うことも可能だったんだけど、列車で南ドイツ周遊の旅だったので、諦めたのが今でも心残り・・・。

夫が機内持ち込みサイズのスーツケースを買うとなった際、このコラボ商品が欲しいと。

と言っても、フランクフルトに行く予定はないし、オンラインショップ も配送が可能なのはEU圏内のみ。日本へは配送してくれません〜。

パリ・ルクセンブルクに行く予定はあったので、メールで「EU圏内ならホテルへ配送してくれる?」と聞いてみましたが、こちらもNGとのことでした〜。

幸い、友人宅に滞在する日があったので、そちらの住所を配送先にしてもらいました。

あれあれぇ?なぜか2つ〜。😆
上の方で書いた通り、私の機内持ち込みサイズもそろそろ替え時なので、ついでに買っちゃいました。

どちらの商品も日本国内では販売されていないのですが、コラボではない通常商品同士を比較すると、16、7%安いです。

税金の還付について、配送先に関して問い合わせた際、一緒に聞いてみました。
そのお答えは、

EU外にお住まいなら、TAX Refund可能だよ。
書類を空港のVAT Refundに持って行ってね。
請求先住所がEU外なら、必要書類は自動的に同封されるよ(配送先住所じゃないよ)。

って感じでした。
なんだけど、配送されて来た物の中にそれらしい書類は見当たらず???。

まぁ、こちらはダメ元だったので、ま、いっか、で終わらせちゃいました(記事書くならもうちょっと突き詰めておけばよかった)。

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