Tシャツの丈を短くする

お裁縫、セルフお直しの話です。

Tシャツなんて直す必要なくない?と思ったそこのあなた!
身長150cmに満たない私の場合、Tシャツの着丈って、たいていの場合長すぎなんですよ。😂
レディースブランドのブラウスっぽいものなら割と短めなのですが、ユニセックスだと小さいサイズをえらんでも大体長すぎ。

ジャケットの袖詰めやパンツの裾上げなどは、たいてい買ったお店でお直しをお願いできますが、Tシャツは・・・頼んだことないけど、商品価格とお直し代の方のバランスがおかしくなりそう。
最近は裾をボトムにインする着方が流行りなので、それなら・・と思いきや、やっぱり長すぎるとインするにももたつきます。

なので、買ってはみたものの、なんかバランスが悪くて着れないTシャツ多数そして増殖中。

ずっと使ってなかったミシンを引っ張り出して、自分で直すことにしました。

私のやり方はこんな感じ。

まずどのくらいの長さにするか、決めます。
着てみてこのくらいかなーってところにまち針とかテープとか、なんでもいいので印付け。

脱いで裏返し、「このくらい」としたところ(でき上がりの長さ)を裾から何センチあるか測る。

ぐるっと一周、裾から同じだけの長さにチャコペンなどでしるしつけ。

その線の下+2センチのところにもぐるっと一周印をつけます。

いざ裁断!
2番目につけた、下側の印に沿って、一周裁断します。

裁断した端にロックミシンをかけます。
って、普通の家庭にはロックミシンってなかなかないですよね。おそらく普通の家庭用ミシンでもかがり縫いとか、裁ち目かがりとかあるので、それでOK。

あ、Tシャツみたいなニット生地は伸びるので、通常のミシン糸ではなくレジロンというニット用の糸を使います。

そしたら、最初に書いた出来上がりサイズの線のところで折って、アイロンをかけます。一周。
できあがり状態に、まち針を打ちます。

ミシンの設定を通常の縫い方に戻したら、ロックミシンをかけたところの端から3、4mmくらいのところをぐるっと一周縫います。
最初と最後は返し縫いするので、脇の辺りの、目立たないところから始める。

これで完成なのですが、市販のTシャツって、ここ2本縫い目があるのですよね。
市販のものは、端っこのロックミシンと縫い付けとが同時にできるミシンで縫ってるのだそうです。一瞬血迷って検索してみたけど、いや、マニアックすぎる。
同じような見た目を目指すorちょっと端っこがくるっとなるのが嫌ってことなら、今縫ったところの1、2mm上あたりをもう1回縫えばOKです。
まぁ、でも1回縫いでも無問題。

夫は100枚を超えるTシャツを持つマンなのだけど、海外製のものとかはやっぱり丈が長くて諦めたりしてるようなので、それも直してあげようかな。

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